なそはiPhoneSEというスマートフォンをMINEOという格安SIMのカードを使って通信している。
【図】MINEOの毎月の引落額(マネーフォワード携帯電話分析画面)
基本料金1,800円プラス通話料で毎月2,300円前後で落ち着いています。
①まずは格安シムの会社研究
MINEOをはじめ他の格安SIMの会社との比較を行う。
他の格安SIMの中でも通話かけ放題定額はないようだった(当時)。5分という制限やアプリを利用するという制限・条件が必ずある。通話に関してはあまり差がないと感じた。
通話は重視しないので中途半端な価格帯よりも安い方がいいと判断。しかしMINEOにする決定打は特になかった。何かに決めなきゃ進まないという理由で適当に決めた。お昼時の皆が使う時間はとても遅いという評判以外はそこまでネガティブなものがなく、サイトの印象とかで決めた。
②MINEOで今の携帯が使えるか、が最初の問題点
A:使える
→手持ちのスマホのSIMロックを外せるかをまず調べる。これはSIMロックという文言と機種名でググればすぐわかる。外せるなら、MINEOの公式HPで対象機種かどうか確認する。MINEO対応なら、手数料以外はかからない。
B:使えない
→手数料に加えてスマホ購入代金もかかる
なその場合は、使えなかった。
softbankで購入したiPhoneSEのSIMロックは外せないのでMINEOで使うことは不可。スマホを新規購入する必要性あり。
③要新規購入の場合、どの機種にするか検討、それがMINEOで使えるか確認
→選択肢としては、
A:MINEOセット端末を購入するか
B:MINEOに対応しているSIMフリー端末を購入するか
の2つ
なその場合は、SIMフリー端末の購入。
MINEOが出しているスマホは安いし評判はいいのだが、なそはiPhoneが好きなのでiPhoneSEを検討。MINEOの公式サイト上で使えることを確認
④電話番号を引き継ぐか否か
B:新規契約して新番号にする
なその場合、MNP転出で事務手数料が10,000円ぐらいかかった。
マイネオ側ではMNP転入と新規で区別を設けてはいなかった。
⑤新たにスマホ購入すると、得になるのか検討
(内訳)
こんな感じでシミュレーション

ランニングコストが安いのは年単位で見ると大きな差が生じるものです。
⑥手続きに入る
ソフトバンクMNP転出申出→マイネオ申し込み→iPhone購入
→マイネオSIMカード有効化によりソフトバンクSIMカード無効化
まずソフトバンクに連絡。オペレーターが良かったのかすぐ終わる。ソフトバンクによるとマイネオの電話が開通した時点でソフトバンクが使えなくなるとの説明で、日常の利用に支障なし。
ソフトバンクからMNPに必要な情報が届き次第マイネオに申し込み。HP上でクレカ番号入力免許証アップロード。
マイネオから届いたのは、MINEO用の小さなSIMカード。これをiPhoneに差し込めば利用できる。
SIMカードはとても小さくてアイホンに装着するのは難しい。最初焦ったが、YouTubeで一般の誘導ビデオを見て10分ぐらいで完了。ほどなく利用可能になった。

2年近く使った感想
万人には向かないけど、条件があう人にはお薦め
MINEOをはじめ格安SIMについては、全員が移行しても全員が幸せになる訳じゃない。
なその会社の主婦パートさんなどは、電話料金の圧縮を希望しつつも、格安SIMを調査する時間が取れずずっと気になっているそうだが、家族割等のサービスを既に受けていて、MINEOに移行してもそんなに変わらないかもしれないし、使い方によっては不便になるかも知れない。
ケースバイケースなので、各自ゆっくり調べて問題ないと確信してからの移行で問題ないと思います。