難関試験簿記3級には鬼のように叩きやすい電卓が必要(Canon HS-1220TUG)

学び

難関資格簿記3級試験に相応しい電卓を

なそは、難関資格簿記検定3級を目指してこれから勉強を開始しようと心の充電を行っているところではあるが、とりあえず電卓を購入した。

これが、異常に使いやすい。
電卓など何を選んでも同じだと思ったが、難関資格簿記検定3級を受けるにあたり道具もそれにふさわしい良い物を買うべきかなと思い電卓購入を検討した。
人生において電卓など真面目に選んだことも無かったが、難関資格簿記検定3級を受けるにあたり本気で調べてから購入してみた。

ググるとすぐ出てくるが、とにかく評判のいいキャノンの計算機があったのでそれを購入した。が、特に期待はしていなかった。

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数字がうちやすい。こんなの初めて

しかし、実際に使ってみると期待とのギャップが大きく、とても感動した。
このキャノンの電卓は叩いてみれば分かるが、とにかく叩きやすい。これだけ意図したように数字を打てる電卓は人生で初めて。今まで使っていた電卓は何だったんだ。よくそんな電卓を世に出していたものだと少し恨めしいが、この電卓を利用することによる快感がそれをはるかに上回る。

なそが、Canon 電卓 HS-1220TUGで1+2+3+4+5+6+7+8+9+10を叩く動画

この動画では、とにかく
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10、という計算をして合計が55になれば間違いなく叩けているという動作を3回繰り返しているだけです。
正直撮り直しは何回かはしましたけど、こんだけスムーズに叩ける電卓は初めてです。
僕が今まで持っていてやたらおしゃれな電卓などは何の価値もないなと感じております。
このキャノンの電卓に出会ってからはそのおしゃれだと思っていた電卓が、急に陳腐で安っぽくて薄っぺらい色褪せた物に見え、今までと同じようには付き合えないと感じだしました。

この出会いと別れの季節、どうしても新しい世界では、想像を超えた広がりの中で自分を高めてくれる自分によりふさわしい相手に出会ってしまうものです。
なそも簿記検定3級という難関資格を求める世界で生きるようになったので、新しいキャノンの電卓というパートナーと主に歩みを進めることに決め、今までのおしゃれ電卓のことはすぐに忘れてしまうでしょう。

しかしながら、簿記3級ぐらいだとそんなに計算いらないっていうか、暗算のほうが確実で早いようなレベルの計算しかなく、この電卓のポテンシャルを今はまだ生かせていない。
ていうかまだあまり簿記3級の勉強はしていない。
差し当たり検算専用機として温存し、いつの日か難関試験簿記3級に合格し、その後の2級試験において大いにこの電卓に活躍してもらおうと思います。

この電卓は、必要なボタンが必要な場所に配置されており、必要な日本語がボタンに印字されている、という単純明快な理屈でデザインされています。おそらくおしゃれにするための注意は一切払われておらず、機能性という観点からのみのデザインがこの電卓を美しくしている、という印象を受けます。また、デザインとしても非常に優れていると思います。使ううちにこの電卓の美しさに気付く

ボタンは、必要な部分は日本語で書かれていて、一見してボタンの意味が分かります。ここを英語にするっていう考え方はあると思いますが、おしゃれな感じの電卓にしたかったら英語にする、というのは短絡的だと思います。このキャノンの電卓はボタンに日本語を印字していてもそれ自体すごくダサいという印象を受けません。

なその持っているおしゃれ電卓は、お高くとまっている電卓自体の自意識が透けて見えるようです。よくよく考えるとおしゃれ電卓なのに全然お洒落ではないかもしれない。
反対に、このキャノンの電卓は必要の求めるものだけでデザインされた美しさによって、職場でも自宅でも違和感なく場に収まります。高い機能性操作性必要性を追求することが、真の強さ・優しさ・美しさに繋がるものなのかもしれません。

なそも人として、外見にとらわれて浮ついた人生を歩むのではなく、キャノンの電卓のような人間になりたいと心を改めました。




会社への文句:電卓のような備品こそいい物を買おう

話しが急に変わります。
なそが今まで勤めた会社は数社あるが、会社支給の電卓はことごとく使いにくかった。パソコンのテンキーだと問題なく打てるのに、電卓になると全然ダメだった。
しかし、会社支給の電卓が使いにくいから、私物で電卓を用意しようという発想にならなかったのは、なその落ち度ではある。よもや電卓によってこんなに差があるとは思ってなかったし、パソコンで業務を行うので電卓なんか自前で買うことなんかまったく頭になかった。
しかしパソコンのエクセルとか専用ソフトに数字を入力するのとは別に、一度色々な角度から電卓ではじいて考えるという時間も意外と創造的だったりすることもある。
効率的な仕入、連休を乗り切る仕入、効率的な人員配置、全体としての粗利の確保、部署内の最終的な純利益のつじつま合わせ。そんな何とはなしにする計算とノートへの記入が、エクセル入力の前段階にある。だけど電卓がイケてないので打ち間違いばかりで、「CA」ボタンや「C」ボタンを押す回数のほうが多いぐらいだった。
その時は電卓がイケてないというよりは、なその電卓技術が低いと思っていたのだが、別にそういう専門家ではないので何とも思っていなかった。
しかし、このキャノンの電卓が本当の電卓というものを教えてくれた。良い電卓だと随分と違うぞ。感動するぞ。購買担当者はちゃんとAMAZONとか調べて一番レーティングがいい物買えばいいのに。
でも提携業者がいるから好きなもの買えないのも分かるけど、良いものがある限り常識の範囲内の値段であれば、しっかりとした良いものを日本企業は購入したほうがいいと思う。良いものであれば、生産性も上がり、モチベーションも上がり、良いものを作った人がより利益を得るという社会の好循環につながる。まさに商売道具というところよりは、備品といった次元でも、日本企業はどんどん良いものを買うといった世の中になればいいと思います。

以上です。期待している以上のパフォーマンスをみせる道具に出会うと興奮します。それが日本企業だとより嬉しいですね。ごきげんようさようなら。