半日旅行案内:相模原麻溝公園~文鳥に会いたい

余暇




メインテーマ

①文鳥などの小鳥に会いたい
②自然が豊かな所で散歩したい
③少しレアな電車に乗ってみたい

行程の提案

13:00 JR相模線に乗って、原当麻(はらたいま)駅でおりる。車で行くと風情がない。
土地勘がないと相鉄線という都会風の電車と間違える。JR相模線は線路が一本ののどかな鉄道。

13:10 スーパー三和というスーパーに入店。フードコートにあるパン屋でお昼ご飯を食べる。
レジの時に「あたため希望」と申し出る。あたためたパンはものすごくおいしい。

13:40 小高い山の上に陸上競技場の照明が見えるので、それを目指して歩く。
田舎道だけど歩道あり。道中にコンビニもある。グーグルマップ見れば問題ない。

14:00 意外とすぐに公園敷地内に着く。動物ふれあい広場(無料)に行く。
文鳥等の小鳥、リスザル、孔雀、ブタを堪能する

16:30 イギリス庭園や展望台等、公園内を散策した後、バス停「女子美大」から
相模大野駅行きのバスに乗る。相模大野駅に着く。

17:00 焼肉「味ん味ん」に行く。この地域のチェーン店で、席が広々、肉がうまい。
ホスピタリティ高。昼がパンなので、疲労した体に肉が滲みこむ。

19:00 行列を横目に満腹で店を出る。解散。

いい加減な小旅行をいい思い出にしたい

思いがけない代休や有給で平日の休みだけど、予定はない。
早起きして旅行に行くのもいいが、ゆっくり起きて適当な小旅行に行くのも風情がある。どこかに行くと決めれば疲れが抜けない体もにわかに気力が高まり、余り考えずに外に出る。
そして下調べせずに行き当たりばったりでも、行った先が期待以上だととても嬉しい。そんな当たりだった小旅行が上の行程だった。

相模原麻溝公園は、車で行くのが普通だと思うが、JR相模線に乗ることや最寄り駅の原当麻(はらたいま)駅がとても風情がある。駅前のスーパー三和は何気なく入ったが、その中のパン屋さんが想像以上にこだわりのあるパン屋で、都会にある気取ったパン屋よりも美味しいと思った。人口密度の低いフードコートでそのパンを食べるのは、なんとも幸せな気分だった。

なそは文鳥などの小鳥が好きなので、この小旅行のハイライトは麻溝公園の動物ふれあい広場にある文鳥コーナー。ここは、大きなゲージの中に人間が入る形式になっており、中に入ると鳥と人間を遮るものはない。中の小鳥たちは人間を気にしてはいないが、人間に寄ってくることもない。
小鳥たちはひたすら忙しいそうに餌を食べたり飛んだり動き回っている。なのでいい写真は撮り難い。ちゃんと撮りたい方は本気のカメラを持って行くべし。
人懐っこい小鳥は、お持ち帰りされてしまうのかもしれない。

ここで何も考えずに小一時間鳥たちを眺めるのは、とても楽しい。長時間滞在している人は他にもいたので、楽しい人にとっては本当に楽しい場所だと思う。

小鳥の他にも


何となくスターウォーズに出てきてそうな不思議な小動物


綺麗好きなぶたさん


短気ですぐ威嚇してくる営業向きの孔雀など、かわいらしい動物がたくさん

素朴な施設だけど、気付くと2~3時間ぐらい経っているような感じのいい楽しい場所です。
土日に行くと子供たちがたくさんいて周りに気をつかうと思いますので、どうにかして平日に行くといいと思います。
また帰り道の焼肉屋ですが、平日17時に行けば間違いなく空席があると思いますので、そういう状況にある方にはおすすめです。

以上、なそがいってよかった小旅行でした。さようなら。